コロナ禍を乗り越え、5月22日にリニューアルオープンした東大阪市立永和図書館。
現在は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、入場規制をしながらの開館となっています。
5月27日、永和図書館の開館を記念して、東大阪出身の画家・國久真有(くにひさまゆ)さんから絵画が寄贈されました。
國久さんは18歳まで八戸ノ里で過ごし、ロンドンに留学。帰国後は神戸を中心に活動してきました。
週ひが的に1番うれしかったのは、「なのはなバル知ってますよ!」ってめちゃくちゃ地元トークができたこと。
2017年にUNKNOWN ASIA審査員松尾良一賞をはじめ、レビュアー中島麦賞、レビュアー三村康仁賞を受賞。2019年には、若手芸術家の登竜門とされる岡本太郎現代芸術賞で特別賞を受賞しました。
今回寄贈された作品は「万物流転 EVERYTHING IS FLOWS」。自身の身体を軸に腕のストロークを利用し、円を重ねて描いた「wit-witシリーズ」とのこと。身体運動に任せ、完成形をイメージせずに描くんだそう。
「永和図書館を見に来たとき、窓がたくさんあって光がよく入ってくるなと。なので光をイメージして、水色と黄色とピンク色をメインに使って描きました」と話します。
國久さんのお母さんと東大阪に本社を置く御厨運送株式会社の杉原会長は知り合い。
娘が絵を描いているという話をしたところ、「ぜひ使ってください」と高井田にある倉庫の2階をアトリエとして貸してもらえることになりました。
今年の4月からアトリエが始動し、寄贈した作品もここで制作。「周りに工場がたくさんありますが、意外と静か。集中して描けています」と國久さん。
現在は新型コロナウイルスの影響でアトリエの公開はできていません。しかし、規制が徐々に緩和されてきているので、予約制でのイベントを企画しているそうです。
将来は東大阪市民美術センターで何かできたらと國久さん。
芸術のことはよくわからない僕ホッケー梶間(陸上ホッケー山口県代表)ですが、國久さんの作品の円の動きは、スポーツとつながるように思えました。
なかでもラグビーに近いような…。
なので、ライナーズとのコラボを見てみたいです。具体的には何も言えないのですが。
たぶん実現しないけどこっそり待とうと思います。
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