ファルコン、3度の打者一巡でオリオンズに圧勝 2ランHRも飛び出した! 大阪マンデーベースボールリーグ
- 2019/4/23
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4月22日(月)、そろそろ何の日か覚えましたか?
この日は月曜日、そう大阪マンデーベースボールリーグ(OMBL)の日です。
週ひがは、金岡公園野球場で行われた試合の取材に行ってきました。
ファルコン 20−2 オリオンズ

あいさつで試合開始。
4勝0敗で3位につけるファルコンと、3勝4敗で5位のオリオンズの対戦です。
ファルコンは、朝から3試合連続のトリプルヘッダー。1勝1敗で迎えた3試合めでした。松本キャプテンは「試合を重ねるごとに、チームの調子が上がっていきました」と、この日を振り返ります。

ファルコンの先発は、サウスポーの木佐貫。
1回表、オリオンズの攻撃。1アウトから、2番がライトオーバーの2ベースヒットで出塁します。3番はピッチャーゴロに倒れますが、4番がレフト前にタイムリーを打ち、先制。

先制の一打。
5番はファーストフライで3アウト。

オリオンズのピッチャー・大内は、開会式で選手宣誓をしました。
1点を追うファルコンは1回裏、1番が内野ゴロで1アウト。2番の打球はセンターフライかと思われましたが、センターが落球し、出塁します。すぐさま盗塁し2塁へ。次のピッチングで3塁まで盗塁し、1打同点のチャンスを作ります。すると3番がレフトへの犠牲フライを打ち、1−1の同点。続く4番は四球を選びます。ランナーを1塁に置いて、5番木佐貫の打球は外野ネットに直接当たり、2ランホームランとなりました。

打った瞬間に、ホームランとわかった打球。
さらにここから、打者一巡の猛攻で1回に一挙6点をあげ、1−6となります。
2回表のオリオンズは、木佐貫の前に三者凡退。点差を縮めることはできませんでした。
2回裏も、ファルコン打線が繋がります。先頭がライト前ヒットで出塁すると、盗塁で2塁へ。続く3番が右中間へのタイムリーヒットを放ち、1−7とします。

3試合めでも疲れを感じさせない打線。
その後、2本のツーベースなどで3点を加え1−10。1アウトを取ったところで、ピッチャー交代。

三牧へリリーフ。
これ以上の失点は避けたいオリオンズでしたが、9番にライト線への2点タイムリーツーベースを許し、1−12となります。

この試合のファルコン打線は、誰にも止められない!
その後は、1番がセンターライナーを打ち、2塁ランナーが帰塁できず3アウトとなりましたが、この回も打者一巡で6点を奪いました。
3回表、ファルコンは継投へ。

まずは川本へリリーフ。
先頭バッターを四球で出塁させますが、その後は内野ゴロ、ショートライナーでのダブルプレーで、オリオンズの攻撃を3人で終わらせます。
3回裏、先頭バッターがセンターへのツーベースで出塁しますが、後続が倒れ3アウト。オリオンズは、この試合初めてファルコン打線を0点に抑えました。
すると直後の4回表、連続四死球で1・2塁と得点圏にランナーが出塁します。5番はレフトフライに倒れますが、6番がレフトオーバーのツーベースヒット。2−12と1点を取り返します。

打点をあげた6番に、拍手を送ります。
さらに、1アウト3塁で追加点のチャンスでしたが、2つのショートゴロで3アウト。
4回裏、すでに2度の打者一巡で12点を取っているファルコンでしたが、なんと、この回も7つの安打などで打者一巡の猛攻。8点を奪って、2−20とします。
最終回は、3人めとしてマウンドに上った長重が3人で抑え、ゲームセット。

3人めは、右腕の長重。
20−2でファルコンが勝利を収めました。
勝利したファルコンの松本キャプテンと、2ランHRを打った木佐貫投手にインタビューしました。

ベンチからエールを送った、松本キャプテン。
ー3回もの打者一巡がありました。試合を振り返ってください。
松本 1試合めと2試合めの調子があまり良くない中での3試合めだったのですが、試合を重ねるごとに、打線が良くなっていきました。
ー今年のチームの目標は。
松本 みんなで楽しく勝つことです。最終的には決勝リーグに上がって、優勝を目指したいと思います。
木佐貫投手

投手ながら2ランHRを含む3打点の大活躍。「巨人と同じ木佐貫です」と謎のノリ
ーホームランのシーンを振り返ってください。
木佐貫 低めのボールだったのですが、すくい上げて打ったらネットまで届いてくれました。
ー投打ともに大活躍でした。今日の試合はどうでしたか。
木佐貫 初回に1失点してしまいましたが、自分で取り返せたので良かったです。今日は出来すぎだと思います(笑)。
ー今シーズンの目標を教えてください。
木佐貫 首位打者を目指して頑張ります!
3回もの打者一巡で20得点と圧勝のファルコンでしたが、OMBLは勝ち負けではありません。
野球が好きでやっているんだから!
4月22日の試合結果
左が勝ちチーム・同点は抽選となります。
金岡
レッドリボン (不戦勝) 東大阪MetalCats
レッドリボン 6-4 ファルコン
ファルコン 4-1 大阪アスレチックス
ファルコン 20-2 オリオンズ
吉原
オーシャンズ 2-1 トヨタクラブ新大阪
トヨタクラブ新大阪 3-1 Respect Osaka
門真
パラダイス 9-0 Red’s
タイヨーフレンズ 2-1 Red’s
TOYOTA HK BROTHERS 6-0 Faith
Faith 11-5 住之江JAPAN
住之江JAPAN 7-1 ビッグシャーク
※週刊ひがしおおさかでは毎週、大阪マンデーベースボールリーグの結果をトップページに掲載します。たまに写真も掲載します。
◾️大阪マンデーベースボールリーグ
日時:2月から12月まで
場所:東大阪市近辺の野球場
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