東大阪において、クレープといえば
思い浮かぶのは、
・布施の「ワゴンボーイ」創業43年
・八戸ノ里の「クレープPEPE」創業30年
・東花園の「HITOMI CREPE」創業8年
それぞれのお店が、誰かの青春の思い出になっている。クレープ店にはみんな思い入れがある。
※ちなみに編集長前田の青春はワゴンボーイ。
今日の主題は創業30年の「クレープPEPE」。創業の日である4月7日(金)に全品300円セールを行います。
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トッピングも可能。1家族3つまでのルールはあるものの、普段は400円オーバーなクレープをお得に楽しめる。と、お題目はこれくらいにして。
高校大学が集結する八戸ノ里&小阪地区でクレープPEPEが30年もの間、学生の支持を受けてきた理由を振り返りましょう。
1.クレープのクオリティ
基本になる生地がやばい。編集長前田の主観ですが、クレープ店っておかず系がおいしいお店かデザート系がおいしいお店か生地で分かれます。塩にあう生地か、クリームにあう生地か。
でもPEPEのクレープ生地は、どちらにもフィットするキセキの配合。
数年を空けて食べても「PEPEおいしいな」と思えるクオリティが30年の礎になっています。
2.店内企画が楽しい
クレープの魅力は、熱々の生地とフレッシュな具材。注文を受けてから作るので、どうしても待つ時間が発生します。
その待ち時間を少しでも楽しんでもらおうと店内企画を実施。
毎年(少なくとも20年は続いている)メンズPEPE。お客さんの写真を撮って壁に掲載し、これまたお客さんが投票。エントリー数は毎年50人前後にのぼり、投票数は数千にも及びます。
他にも有名人の来店記録など、待ち時間が気にならないなんならPEPEのメインはこっち?的な来店動機にまでなっています。
3.店主・横須賀さんとのコミュニケーション
多くの常連さんが口にするのは、横須賀さんとのコミュニケーション。編集長前田も訪れるたびに近況報告です。
そしておそらく、横須賀さんはその全てを記憶。自分の過去を自分より知ってる人がPEPEさんなのです。
「前に〇〇をするっていうてませんでした?」
と、すっかり忘れてしまった過去の決意を思い出させてくれることもしばしばです。
だから、大人になっても訪問する時は「PEPEさんに会いに行く」なのです。
今回の30周年記念300円企画。横須賀さんは「感謝」と書かれていますが、私たちは
「PEPEさんに会いに行く口実」ととらえて、すぐそこにある日常を楽しませてもらいましょう。しばらく行ってない人も、毎日のように通う人も。
週刊ひがしおおさかも30年続けられるようにがんばります。
■クレープPEPE
住所:東大阪市下小阪5-6-4
営業時間:12:00~22:30
定休日:不定休
電話番号:06-6730-2691
SNS:Instagram
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