トップチャレンジリーグ(TCL)開幕まであと7日。
2021年1月8日、近鉄ライナーズは東大阪市花園ラグビー場ラグビーワールドカップ2019ルームにて、必勝祈願を行いました。

今シーズン、ライナーズの試合が4試合行われる第1グラウンドが、目の前に広がる。
例年であれば枚岡神社にて行われますが、今年は新型コロナウィルス感染症対策として、神職が出向く形が取られました。
そのため、手水舎(ちょうずや)で手を清めたり、あの急階段を登ったり、お神酒を飲むことはありません。

手水舎で手を清めるステイリン パトリック選手たち。(2018年の様子)
例年とは異なる形で、時間も短く。

ファーストジャージ、セカンドジャージも清めます。たぶんこれも例年とは違う。
今シーズンの最終目標は、「TCLを1位通過し、トップリーグベスト8以上に入ること」です。
しかし、12月26日に行われたリコーとの定期戦では、0-36で完封負け。悪いところを、試合の中で修正することができませんでした。

選手を代表して玉串を奉納したのは、南藤辰馬選手。
今シーズンも、昨シーズン同様キャプテンを決めるのではなく、リーダーを複数任命。9人のリーダーグループがチームを引っ張ります。その中の1人南藤辰馬選手は、「チームの最終目標であるトップ8に向けて、TCLの1位通過はマスト。そのために、目の前の一戦を1つ1つ勝っていく。今は17日の清水建設戦にフォーカスして準備しています」と、意気込みます。

今シーズン加入の(左から)ミロ デビット選手、イエレミア・マタエナ選手、小野木晃英選手。
毎年ライナーズの必勝祈願を担当している濱上晋介神職は、「今年は例年とは異なるシーズン。コロナ禍で難しいコンディションだと思いますが、目標が達成できることを期待しております」と激励。

「昨シーズンはTCL優勝。今年もぜひ1位通過してください」と、濱上神職。
「濱上さんは、会えば必ずライナーズトークになるほどのガチ勢」と、編集長前田のマニアックすぎるプチ情報が説得力を持つ、素晴らしい必勝祈願でした。
開幕戦の清水建設ブルーシャークス戦までは、残り1週間。公式戦は約1年ぶりとなります。TCLをぶっちぎりで優勝して、トップ8以上に入るためにも、「戦いの中で成長する」を体現してくれ。頼むぞ、ライナーズ!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。