全国で爆売れ中のマリトッツォは、東大阪発「ベイクドマジック」が仕掛けていた!販売数4週連続ベスト10入り
時代の寵児、マリトッツォ。
タピオカ以来、「次に来るスイーツ」としてブームが到来し、現在認知度爆上がり中のマリトッツォ。
おしゃれカフェから火がつき、街のパン屋さんや洋菓子店をはじめコンビニ、スーパーでも流通。今や気軽に買えるオシャレスイーツへと進化しています。
で、先月。
週ひがからほど近い「コープ若江店」で買ってみたんですが。
若江東町のコープでマリトッツォを買ったら、製造元がヤムヤムクリエイツ(長田ベイクドマジック)だった奇跡の瞬間。#higao pic.twitter.com/k0roEW9rFY
— 週刊ひがしおおさか⚡️(9/6は情報ノーサイド) (@w_higa) August 11, 2021
何気なく裏にかいている表示に目をやると、
製造元:ヤムヤムクリエイツ株式会社
…おおおおおお!ベイクドマジックの会社やん!!!

これです、これ。イオンで買ったというあなたは、知らない間にヤムヤムクリエイツ製を手にしていたかも。(写真提供:ヤムヤムクリエイツ)
東大阪の長田に製造拠点と直営店をもち、国内、そして海外にどんどん進出中の洋菓子店「ベイクドマジック」を有する企業こそが、ヤムヤムクリエイツ株式会社。
焦がしミルクシュークリームや焼きドーナツといった時代の最先端をいくスイーツで、常に新分野を切り開いています。以前は瓢箪山にも店舗がありました。

本社と製造機能をもつ、本社スイーツ・ラボ店。
まさか、コープで。洋菓子店じゃなくて、スーパーで出会うとは。
しかもどうやら、めちゃくちゃ売れているらしい。
これはもう、話を聞くしかない!
長田の本社まで押しかけてきました。
「おかげさまで、日経MJ週間ランキングにランクインしました!」と、出迎えてくれたのはデザイン部の竹村さん。

資料をたくさん準備して取材を受けてくださった竹村さん。おしゃれ。
って…あの日経!?
日本経済新聞社が毎週発表する「日経MJ週間ランキング」の単品商品販売個数(その他食品部門)で、4週連続ベスト10にランクインしたのです。
(6月13日付〜7月5日付 ランキング)
これが、どれだけすごいことか。
だって見てくださいこの名だたる企業。
最高位の3位にランクインした6月13日のランキングでは…
1位 山崎製パン マリトッツォ 1個
2位 明治 北海道十勝ミルクきわだつヨーグルト 78g×4
3位 ヤムヤムクリエイツ べビーマジック クリームたっぷりマリトッツォ 1個
4位 ダノンジャパン 「ダノンビオ」ヨーグルト サマーフルーツブレンド メロン果汁入り 75g×4
5位 くらこん 塩こんぶ 58g
6位 六甲バター チーズデザート6P 国産白桃 90g
7位 明治 ブルガリアヨーグルト脂肪0 苺 180g
8位 日清食品 冷やしどん兵衛 ぶっかけきつねうどん 100g
9位 ヤクルト本社 ソフール プレーン 100ml
10位 オハヨー乳業 ジャージー牛乳プリン 115g
知ってる企業名に、食べたことあるものばっかり。
全国区の強者に食い込み、その力をまざまざと見せつけたヤムヤムクリエイツのすごさったら。
販売を開始したのは5月。現在も、北海道、九州を省く全国のイオンを中心としたスーパーやベイクドマジック全店舗にて販売されています。
ほぼ全国のイオン…!そりゃあ、めっちゃ売れるはずです。

「ベイクドマジック」のセカンドラインとして展開中の「ベビーマジック」名義。「ベビマジ」と略そう。
商品名は「クリームたっぷりマリトッツォ」(330円税込み/ベイクドマジック店舗価格)。
シンプルで正統派なビジュアルです。
シュークリームを主力とするヤムヤムクリエイツは、クリームに自信あり。とにかくクリームもりもり盛男です。
生クリームと練乳、ホイップを使用し、パンはプレーンな丸パン。
クリームを存分に味わうため、ブリオッシュではなくあえて丸パンというところにこだわりを感じます。
フルーツをはりつけるなど、家でアレンジも推奨しており、それぞれの家庭に「おしゃれな洋菓子」を落とし込むスキルの高さに脱帽。

アレンジレシピを提案するPOPも。(写真提供:ヤムヤムクリエイツ)
さらに驚くべきは、すべての商品をこの長田で製造していること。
「だいたい、月間10〜12万個を販売していますが、大規模な食品製造機械で作っているわけではありません。製造ラインはほぼ手作業です」と竹村さんは笑います。…マ、マジですか。
他社製品だとパンが2つに分かれていることが多いですが、ヤムヤムクリエイツのそれはギリギリくっついています。
「これも手作業で、ひとつひとつ切り込みを入れています。大変ですが、その方が見た目が良いですし、ずれずに食べやすいので」
やりきるその姿勢、おそるべし。

絶妙な切込み。れのひと手間が肝心。
試作開発しやすく小回りがきくのが、手作業の利点。素早く作れて必要分だけ
世間でマリトッツォが認知されだした3月頃から、商品開発をはじめ5月頃〜販売開始。
社長をあわせて事務所社員7人、工場勤務社員5人、そしてアルバイトでこの時代のうねりを作り上げているのです。
「今後も時代のニーズを素早くキャッチした新商品を、世に送り出していきたい」と社をあげて前のめりな姿勢を見せてくれました。

長田スイーツ・ラボ店なら確実にある。だって隣の部屋で作っているんだもの。
さあ、これを読んだあなたはもうスーパーの生菓子コーナーを素通りできなくなるはず。
この偉業とストーリーを思い返しながら食べるマリトッツォは、格別な味がするでしょう。

最先端スイーツをおみやげに持って帰れば、家族のヒーローになれる。
■クリームたっぷりマリトッツォ
330円(税込み/ベイクドマジック店舗価格)
販売場所:全国イオンにて(北海道、九州、離島をのぞく)ベイクドマジック全店舗
東大阪で購入するなら↓
ベイクドマジック 本社スイーツ・ラボ店
住所:東大阪市長田東4-1-44
営業時間 10:00 ~ 20:00(店舗)
定休日:不定休
TEL:06-4308-4088
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