FC大阪、愛媛FCに1-2で敗戦も「今は成長段階」と前を向く 次節ホーム花園初勝利を

   

東大阪市をホームタウンとし、今季からJ3リーグを舞台に戦うFC大阪。3月26日(日)、明治安田生命J3リーグ第4節が行われ、FC大阪はアウェイ・ニンジニアスタジアムで愛媛FCと対戦しました。結果は1-2で敗戦。

愛媛まで駆けつけたサポーターのみなさん。

前節のホーム開幕戦はいわてグルージャ盛岡に0-3で敗戦しているので、連敗は避けたい一戦でした。

今節のスターティングメンバー。DF松田佳大(上段左から2番目)が加入後初スタメンに。

「試合を重ねるごとに入りが良くなり、自分たちの時間帯も多く作れるようになってきています」と志垣良監督。

前半の立ち上がりはややFC大阪ペースで入りますが、一進一退の攻防が続きます。

どちらも決定的なチャンスを作れない中迎えた前半23分でした。愛媛GKのロングパスから左サイドへボールが渡ると、そのままセンタリング。これをFW松田力にヘディングシュートを決められ先制点を奪われてしまいます。

しかし失点後は再び自分たちの時間を作れるようになり、前半35分。敵陣でMF西矢健人がスライディングで相手ボールを奪うと、最後はMF古川大悟がヘディングで押し込んで早々に同点に追いつきます。

得点をアシストしたFW島田拓海(左)と抱き合う古川(右)。

後半は先に得点を奪いたいFC大阪でしたが、後半28分、自陣ペナルティエリア付近でミスからボールを奪われると、MF曽根田穣にゴールを決められ勝ち越しを許してしまいます。
同点、逆転を狙い攻撃的な選手を投入するFC大阪。

今季初出場となったFWエフライン・リンタロウ。

ゴール前に人数をかけて得点を取りにいきますが、決定的なシュートを放つことができず、そのまま試合終了。1-2で敗れました。

試合終了後志垣監督は、「特に2失点目はチャレンジをした中での失点。うちは若手選手が多くまだ成長段階なので、悲観的になる必要はない」と前を向きます。
また、今季途中J2水戸ホーリーホックから育成型期限付移籍してきたDF松田佳大は、「FC大阪を勝たせるために来た。身体の強さやロングフィード、コーチングなど自分の強みを出していきたい」と話します。

「(松田選手は)高さがあって、練習から調子が良かったのでスタメンで起用した」と志垣監督。

Jリーグ経験者が少なく、若手中心のFC大阪。しかし、試合を重ねるごとに自分たちの時間帯を多く作れるようになってきているので、これからが楽しみです。

次節は4月1日(土)。ホーム・東大阪市花園ラグビー場にてカターレ富山と対戦します。ホーム初勝利を!

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ホッケー 梶間

ホッケー 梶間

投稿者プロフィール

山口県出身。
大学生のときに大阪にやってきました。
高校からホッケーを始め、現在もやっています。
なのでホッケー梶間です。
10chとYouTubeを見て生きています。
食べに行ったお店の中で1番カロリーが高そうなものをだいたい注文します。

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