インターンのなかむーです。
9月12日(火)。東大阪市役所はなにやらざわついている様子。そうこの日は、先月ロンドンで行われた、世界陸上男子400mリレーの銅メダル獲得に大きく貢献するなど、陸上界で時の人中の時の人多田修平選手がやってくるんです。
なんでも、その栄誉を称え市長賞詞の贈呈式が行われるそう。会場の東大阪市役所1階ロビーには、東大阪のニュースターを一目見ようと多くの人が駆けつけました。多田選手は石切で生まれ育ったバリバリの東大阪市民なんです。あの坂道を登って、脚力を身につけたとのうわさも..
まずは市長がご挨拶。
「東大阪から世界へと羽ばたいている姿に、諦めてはいけないと改めて多田選手に教えられた。」と挨拶が終わるといよいよ賞詞贈呈。野田市長から賞詞を受け取ると、多田選手の爽やかな笑顔が溢れ出ていました。
さらに東大阪市では、東大阪にゆかりのあるトップアスリートとの連携を強固なものにしてきたいとの思いからスポーツ・未来・アンバサダー制度を創設しました。そのアンバサダー第1号として多田選手が就任。委嘱状とアンバサダーの名刺パネルを授与されるとファンや市役所職員からは大きな拍手が巻き起こります。
会場では、先日行われた第16回世界陸上競技大会400mリレー男子決勝の映像がモニターに映し出されます。第一走者の多田選手がスタート切ると会場は大盛り上がり。
最後は、野田市長からインタビュー。2020年オリンピックの意気込みを聞かれると「個人での力がまだ足りていないので、2020年までには絶対に力をつけて安定して9秒台を出せるようにして、メダルを取りたいと思っています。」と自信に満ちた回答で観客を沸かせていました。
贈呈式後に行われた記者会見で、今日の感想を聞かれると「こんなに大勢の人が来てくれて驚いた。地元で大勢のひとが応援してくれていることがわかり励みになります。」と話してくれました。
ニュースターの今後にますます目が離せません。東大阪市のアスリート希望の星としてさらに輝きを増していくことでしょう。さぁみんなで応援だ!
※市長賞詞は「東大阪市民に深い感動を与え、市の施策に大きな貢献をした者に対して市民の栄誉と喜びとして称えるもの」(東大阪市公式サイトより)。過去の受賞者には、東大阪市・英田出身の元ラグビー選手・現京都産業大学ラグビー部ヘッドコーチの元木由記雄氏も。
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