ゲームに国境はない!Ingress MISSION DAY東大阪が開催。
- 2017/11/10
- おでかけ
- ingress, MISSIONDAY
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インターンのなかむーです。
11月5日(日)東大阪一円を使った大規模なイベントが行われていたことをご存知でしょうか?そのイベントの名は「 Ingress MISSION DAY東大阪」。
え、Ingressって何?と思った人のために超簡単に説明すると、「Ingress」はスマートフォン向けの位置情報を使ったゲームアプリ。現実の地図とゲームがリンクしていて、青チームと緑チームに分かれ陣取合戦をしていきます。プレイヤーはAG(エージェント)と呼ばれ、その規模は世界にも及び各国で熱い戦いが繰り広げられているんです。
そしてIngressの愛好者がリアルに集う大きなイベントがそこかしこで開かれているのです。その1つが「MISSION DAY」通称MD。そのMDが東大阪で行われるとあり、花園ラグビー場前噴水広場には野田市長も駆けつけオープニングセレモニーまで行われる盛況っぷり。ラグビーと共に東大阪の名物であるカレーパンも、合計400個用意されていたのですが、ものの数分で完売。凄まじい、凄まじいぞIngress。
オープニングセレモニーが終わると、AGが自作したIngress関連のグッズを販売する「頒布会」が開かれます。記念写真をしたり、自己紹介をしたりと賑わっている様子。自己紹介には、AGたちが持つ「BIOカード」と呼ばれる名刺代わりのトレーディングカードを交換。このBIOカードを集めることも、ゲームから派生した文化の一つなのです。海外からのAGも多く参加し、聞きなれない言葉たちが飛び交い「あれ、ここ日本だよな?」と思ってしまうほどでした。
頒布会が落ち着くとAGは東大阪中へと散らばったmissionへと向かいます。missionとは特定の場所に設定されたスタンプラリー。ゲームをしながら現地へ出向き、順番にクリアするとゲーム内で特製メダルがもらえるのです。missionは全部で18個あり、中には暗峠に行くという過酷なものもありました。
登録者は3000人超え。全世界からスマートフォンを片手にAGが東大阪の街を楽しみます。画面を見ながら、様々な場所を歩く謎の集団を「そう言えば、見たな…」という東大阪人も多いのではないでしょうか。
さて、Ingressの大きな魅力の一つと言えば、今まで知らなかった場所に足を運び新たな発見やおいしいグルメに出会えること。MISSION DAY東大阪では、市内5店舗で限定BIOカードプレゼント企画を実施。花園の天スタでお腹を満たしたり、石切でお土産を買ったりと東大阪を満喫してくれていました。
さらに驚くのは、こんな大規模なイベントがAGたちがボランティア&手弁当で作り上げ実行しているということ。実施主体も「ミッションデー東大阪実行委員会」。東大阪内外のAGがこの日に向けて、何ヶ月も準備してきたのです。Ingressを愛しそして東大阪に愛着を持つからこその偉大なる素人集団。名も無き戦士たちが東大阪に大きな経済効果をもたらしたのです。
イベントは大盛況のうちに幕を閉じ、Ingressパワーに終始圧倒されっぱなしの一日でした。気になった人は今すぐアプリをインストールしてみて!誰でも無料で遊べます。MISSION DAYが終わった後も東大阪のミッションは残っています。平日はお仕事の合間のちょっとした時間に、週末はお散歩すいでにAGとして東大阪の街を歩いてみるのもいいかもしれなません。
コメント
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凄まじい、凄まじいぞIgress。 のところNが抜けてます!
ありがとうございます!訂正しました〜!