2020年7月18日(土)に開幕したJFL(日本フットボールリーグ)。
FC大阪はホンダロックSCとの開幕戦を4-0、8月2日に行われた松江シティFC戦に2-1で勝利し、2連勝!
勝点6で暫定ながら首位に立っています。
松江シティFC戦後の監督・選手インタビューです。
※試合の内容はこちらを参考に。
参考記事:FC大阪センタリングから2得点、開幕2連勝で首位キープ!次節は東大阪・花園で(2020.08.02)
試合後の声
塚原真也監督
ー試合を振り返って。
塚原 分析通りの形で相手が攻めてきたので、ボールを奪ってからショートカウンターが、形で出せたと思います。ただ、松江がボールを持つのがうまくて、1失点してからズルズルいってしまいそうになりました。それでも、うち(FC大阪)の走力が勝って、水野が2点めを取ってくれたのが大きかったです。
ハーフタイムで修正をして、後半はめちゃくちゃ危ないシーンはなかったです。
結果的には連勝になりましたが、一戦一戦全力でやろうと話していたので、勝てたのが1番良かったです。
ー監督にとって初めてのホームでの試合緊張はありませんでしたか。
塚原 準備がしっかり整っていたので、緊張はありませんでした。ホームということもあって、観客席にはベンチ外の選手がいてくれたので、やりやすいなと感じながら、試合に入りました。
ー今日は2得点。それぞれの得点を評価してください。
塚原 1点目は、松江のファーサイドの高さが低いと分析が出ていたので、セットプレーはファーにボールを入れたり、センタリングもファーに入れたりと、練習していたことが出せました。2点めは水野が中に入ってきてゴールというシーンだったんですが、これも練習通り。前節でも同じような形で得点ができたので、良い形で取れました。
ー前節とリザーブも含めて同じメンバー。ある程度メンバーが固まっているのでしょうか。
塚原 前節から練習などを見てきて、今日の時点でのベストメンバーです。ベンチ外のメンバーでも、ピッチに立って遜色なく戦える選手はたくさんいます。対戦相手によってもメンバーを変えているので、固定しているというわけではありません。
ー次節(8/23)、ホームでのMIOびわこ滋賀戦に向けて。
塚原 ホームタウンの東大阪で試合をするので、まずは勝つこと。その中で良い試合をして、勇気を与えて感動してもらえるような試合をしたいです。そのためには、今日のように相手に走り勝って、全員が集中してプレーするということがかなり大事になってきます。
DF岩本知幸キャプテン
ー試合を振り返って。
岩本 勝利して勝点3を取れたのは、チームにとっても大きいこと。また、ホーム1戦めにして勝利できたのは、ファンの方たちにも良い結果を届けることができたので、うれしいです。
ー同点に追いつかれた後、前半のうちに逆転しました。
岩本 失点しないで前半を終えるのが良かったんですが、仮に失点したとしても落ち着いてプレーしようと話していました。前半のうちに追加点が取れたのはチームの成長だなと感じます。
ーこの暑さ。疲れはなかったですか?
岩本 正直、しんどかったですね(笑)。僕たちのサッカーは走ることが求められる。今後もこの暑さの中での戦いは続くので、良いほうに改善できることがあれば改善していきます。
ー次節に向けて。
岩本 チームとしては開幕3連勝を目指したいです。昨シーズン、花園で悔しい思いもしているので、今日の良いところは次節でも活かして、ダメだったところは改善して、最高の形で試合を迎えたいです。
前半途中、町田に代わって急遽出場した江郷下選手、FC大阪に所属する前は松江シティFCに在籍していた舘野選手。
MF江郷下奨
ー前半、急遽途中交代で出場しましたが、準備はできていましたか?
江郷下 練習試合のときにも負傷者が出て途中交代で出たりということがあったので、常に準備は怠らずにしています。それは僕だけじゃなく、選手全員です。
ー試合を振り返って。
江郷下 途中から入って追加点は取れなかったですが、守備の部分で無失点に抑えることができ、勝利に貢献できてよかったです。
ー無観客試合の中、ホームで勝てたことをどう思いますか?
江郷下 SNSなどを通してメッセージをいただいているので、それが僕たちの力に。勝利をすることが恩返しだと思うので、これからも勝利を目指して戦います。
ー次節、花園での試合に向けて。
江郷下 昨シーズンは花園で1試合のみで、終了間際に失点して敗戦。今年は3試合あるので、全て勝てるように準備していきます。
DF舘野俊祐
ー試合を振り返って。
舘野 「選手が半分くらい代わっているので、昨年のイメージは捨てよう」と塚原監督から言われていました。監督も代わっているので、戦術も違う。今年は特徴のあるゲームプランを立ててくるとわかっていたので、この1週間良い準備ができたので、今日の結果につながったと思います。
ー得点シーン、失点シーンはどのように感じましたか。
舘野 立ち上がりすぐに先制点が取れて、最高の入りができました。その後、追加点を取れるチャンスをものにできなくて。僕が足を滑らしてしまったところから失点をしてしまったのは反省点です。その悔しさがあって、なんとかやり返したいと思っていた中で、前半終了間際に水野の得点をアシストできました。前半のうちに逆転できたのが大きかったです。
ー無観客試合の中、ホームで勝てたことをどう思いますか?
舘野 このような状況なので、多くの方が映像で見てくれていると思います。僕の家族、そして松江にいたときのサポーター、お世話になった方々。そして何より、FC大阪のサポーターの方々に結果を通して勇気を与えられたらと思って戦っているので、勝利できて良かったです。
得点者インタビュー
DF附木雄也
ー試合を振り返って。
附木 前節、アウェイで良い戦いができて、その勢いのまま先制点を取れたのが大きかったです。同点に追いつかれて苦しい時間帯はありましたけど、なんとか粘ることができて、追加点を取れたのが勝因。後半もう少しやれた部分もありましたが、結果が出て良かったです。
ー先制点のシーンを振り返って。
附木 練習や練習試合でキッカーから良いボールが来てました。セカンドボールも狙っているところではあったので、成果として出て、僕自身うれしいです。
ー加入して2試合め。改めてFC大阪はどんなチームですか?
附木 90分間通して献身的な選手が多く、その中でもタフな部分も。ピッチ外でもすごく明るく、うまく溶け込めています。毎日とても楽しいです。
ーホームでしたが、リモートマッチ。その部分に関して思うことは。
附木 お客さんが会場にいてくれるに越したことはないですし、力になることは間違いありません。ただ、リモートマッチを通して力をもらっているので、僕たちもみなさんに何か与えられるように、頑張っていきます。
MF水野匠弥
ー試合を振り返って。
水野 相手に長くボールを持たれてキツい時間帯が多かったんですが、チーム全員で走って、粘り強く戦った結果です。ただ、自分たちで落ち着いてボールを持てる時間がないと、これから先は厳しくなるので、練習からしっかりやっていきます。
ー2試合連続ゴール!得点シーンを振り返って。
水野 練習のときからあの形をやっていたので、練習通りのことが出せました。
ーヘディングでのゴールでした。ヘディングシュートはよくあるんですか?
水野 ヘディングはあまり得意ではないですね(笑)。とりあえず飛び込みました。顔を上げたら入ってくれていたので良かったです。
ー3試合連続ゴール、期待してもいいですか。
水野 僕はあんまり点を取るキャラではないので(笑)。今は調子が良くて取れていると思うので、これからも続けていけるように頑張ります。
フォトギャラリー
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