週ひがの好きな本をただ紹介する05 マンガは今どうなっておるのか? 夏目房之介

 
   

週ひがメンバーが好きな本を紹介するだけの企画。第5回は3度目の登場、編集長・前田です。
今回は紹介するのはこちら。
マンガコラムニスト夏目房之介さんの著書「マンガは今どうなっておるのか?」です。

最近、またFacebookでブックカバーチャレンジを受け取りまして、そちらはマンガを中心に紹介しています。
書いていても楽しいし、より多くの方に読んでほしいので、個人のnoteにも転載しています。よかったらどうぞ。

火の鳥 手塚治虫 〜ブックカバーチャレンジ01〜 (週刊ひがしおおさかの編集長前田のnote)

漫画つながりということで、こちらではマンガコラムニスト・夏目房之介さんの「マンガは今どうなっておるのか?」です。
名前からもピンとくる方もいるでしょうか、夏目漱石のお孫さんがマンガコラムニスト。若い頃に漫画家として活動しておられます。
そんな著者が、マンガのことを書く。最高にシュールですよね。

私が夏目房之介さんを知ったのは、1996年から2006年まで放送されていた「BSマンガ夜話」の出演者として。番組中でその日の題材になるマンガを技術的に解説されていて、若き日の前田に「こんな風にマンガを読むこともできるのか」と気づかせてくれました。

本書では、あますところなく夏目節が発揮されています。
1章では、当時流行のマンガを自分との対比であくまで読者として解説。
のだめカンタービレ、NARUTO、鋼の錬金術師、水鏡綺譚、テニスの王子様…。
あー、はやってた。てかどれも名作ですよね。
何が新しいのか、何に感銘を受けたか。しかもコラムなので、1編ずつが短くまとめられて読みやすい。

2章以降も、今(と言っても2006年当時)のマンガの立ち位置や技術論、文化論をあくまでコラムとして書かれています。
漫画家としてもキャリアを持つ夏目さんが、「うまいマンガ」の定義を明確にして論理的に解説する。
他にも
・マンガ論は必要なのか
・なぜ世界でマンガが受け入れられたのか
・日本の漫画市場の特異性
など、生きている文化の「なぜ?」をテーマに、出版時(2005年)までのマンガはどうなっているのかを訥々と語ってくれています。
そう、語っているんじゃないんです。語ってくれているんです。

気になる人は、こちらもどうぞ。
夏目房之介Facebook
友達限定ではないので、人となりを知ることができます。
年を取られていますが、マンガの話題も多いです。
こっそり楽しんじゃいましょう。

【ほかの本紹介はこちらから】
週ひがの好きな本をただ紹介する010203040506

編集長 前田

編集長 前田東大阪探検隊隊長・編集長

投稿者プロフィール

特定非営利活動法人週刊ひがしおおさか代表編集長兼東大阪探検隊隊長。
ふとした思いつきからはじめたWEBサイトが、13年。
これからは地域に嵐を呼びます。覚悟しろ!

好きなモノ:近鉄ライナーズ、阪神タイガース、競馬、ゲーム、プラモデル、楽でお金になる仕事。
嫌いなモノ:愛、本物

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