知ったか!第100回高校ラグビーダイジェスト 1月1日(金)3回戦

   

新型コロナウィルスの影響で、無観客で開幕した第100回全国高校ラグビー大会。
毎年恒例、週刊ひがしおおさかの「知ったか」もより存在感が増してくるはず。ということで、いつもと違う高校ラグビーをお届けしていきます。

1月1日(金)の4日目は、3回戦・8試合が行われました。
年が明けると絞られたチームがそろい、接戦が数多く見られるように。ベスト8をかけたドラマが、今ここに!
というわけで、まるっと全試合総ざらいしていきます。

(1回戦①1回戦②2回戦はこちらから)

大会4日目(1月1日)のトピックス

・毎年駐車場になっている花園中央公園広場が、今年は無観客のため広々。凧揚げをする人々の姿が見られました。


・キャリーカートが大流行中?会場内で引く選手多し。入場できる人数に制限があり、少人数でも効率的に荷物を運ぶためと思われる。

・ベスト8そろう。抽選の結果は近畿の高校がええ感じにバラけました。

全試合ダイジェスト

第1グラウンド
東海大大阪仰星22-7長崎北陽台
前半12-0試合をするごとに強くなる東海大大阪仰星が、長崎北陽台に快勝した。
序盤は両チームのディフェンスがよく、なかなかチャンスがない。試合が動いたのは前半11分。仰星の密集でのパスに、北陽台はセルフジャッジで動きを止めてアピール。そのすきに仰星11御池が抜け出し30mを走ってトライを奪う。
続く19分は連続攻撃。10フェイズを重ねた仰星が8倉橋のラックサイドへの突進でフィニッシュまで持っていく。
前半を12-0で折り返し、後がなくなった北陽台の反撃はようやく後半22分。敵陣10m付近でサインプレーでボールをループさせると、空いたスペースを12本山が走り抜けて一気にトライを奪い12-7。しかし追い上げムードを作っていきたい北陽台の前に仰星の8本橋が立ちはだかる。直後の攻撃から、ゴールサインに迫ると持ち味の速い攻撃で攻める。フィニッシュは8本橋。密集を力で越えてグラウンディングしトライを奪い、試合を決めた。

東福岡28-26石見智翠館
前半7-19

東福岡が優勢と思われた戦前。石見智翠館が洗練されたラグビーで見るものの度肝を抜く。
前半4分、敵陣10mラインのマイボールラインアウトから、オフロードパスを続けて決め大きくゲイン。8グアイニがトライをあげる。1本返され7-7となった14分、自陣10mm付近のマイボールスクラムから15上之坊が敵陣22m付近にキックすると、跳ね返ってきたボールをさらに自らインゴールへ蹴り込み、抑えてトライ。18分は11松田がインターセプトからトライを上げて、前半を7-19で折り返す。
前半突破口を見出せなかった東福岡だが、後半に入り甘くなってきた石見智翠館ディフェンスを見逃さない。6分にフェイズを重ねてトライを奪うと、その後1本ずつ取り合って21-26で迎えた29分。FW・
BK一体となって中盤から少しずつ前進。最後はラックから3本田が押し込み、コンバージョンも成功。
東福岡が劇的な逆転でベスト8に進出した。

大阪朝鮮38-21秋田工業
前半19-0

シード校の大阪朝鮮高が、序盤から快調に飛ばす。秋田工業のディフェンスがセットするより早く連続攻撃を仕掛け、7金智成のトライで先制し、その後も試合を支配。前半だけで3トライをあげ19-0で取り返す。
後半、秋田工業も早々に12古屋からオフロードを決めて9柴田がトライ。反撃を試みる。大阪朝鮮高もすぐにトライを返すとノーガードの打ち合いに。38-21で前半のリードが効いた大阪朝鮮高が勝利した。

大分東明17-40中部大春日丘
前半10-14

強豪校中部大春日丘に、新興校大分東明が挑む。
試合開始から膠着した試合を動かしたのは、春日丘の展開力。マイボールスクラムからBK全体を使って、最後は14相澤がトライを奪う。
大分東明も怯まない。自陣から11ジョアペがキックカウンター。敵陣深くに攻め込み8セコナイアがトライをもぎ取る。試合の行方を分けたの前半24分。
自陣から攻める東明のパスを春日丘14相澤がインターセプトし、トライ。
後半も開始から3本立て続けにトライを奪った春日丘が17-40で東明をねじ伏せた。

第3グラウンド
京都成章28-7尾道
前半7-0

強豪同士の対戦は、拮抗した好ゲームになった。前半11分、京都成章は10大島のグラバーパスに14中川が反応してトライを奪い先制。ラグビー偏差値の高さを見せつける。
その後はつば迫り合い。京都成章がよく攻めるも、尾道のディフェンスが機能してゴールラインを超えさせない。
流れが変わったのは後半13分。尾道が自陣ゴールラインを背にしたパス回しで痛恨のファンブル。京都成章8森が見逃さず、インゴールで抑え込んで追加点。14-0と試合を優位に進める。
ここからは風上を利用した京都成章のペース。ボール回しにもテンポが出てさらに2トライを奪って快勝した。
尾道は後半22分にモールからの攻撃で1トライを返した。

桐蔭学園53-3仙台育英
前半19-3

連覇に挑む桐蔭学園が仙台育英をノートライに抑えて快勝する。
前半10分、桐蔭学園は10中のキックパスに15矢崎が反応してトライを奪うと、前半は計3トライ。仙台育英はペナルティが多く、自陣深くでのプレーが多くなる。後半風上に立つとさらにギアを上げる。結局後半も桐蔭学園が6トライ。53-3の大差での決着となった。

御所実業21-12東海大相模
前半0-12

悲願の初優勝に向かって、立ち止まることはできない御所実業に、5大会ぶりの出場東海大相模が立ちはだかる。
前半、主導権を握ったのは東海大相模。開始から縦に強く攻め、御所実業のディフェンスを集めると外に数的優位を作り15河野がトライ。0-5で先制する。
次々にディフェンスラインを突破する東海大相模は25分、ゴールラインまで10mに迫ったラックから6米元がグラウンディングし、0-12とする。
いいところがなかった御所実業だが、後半はモールを起点に盛り返す。後半8分、敵陣10m付近のマイボールラインアウトからモールで22mラインの内側まで前進。ここから連続攻撃を展開し、ようやく1トライをもぎ取る。後半13分もモールから。22m付近からゴールライン前まで進み、ラックから2本目を奪うと14-12と逆転する。終了間際にも御所実業はラインアウトからトライ。強みを出し切って準々決勝に進んだ。

流通経大柏21-17常翔学園
前半14-10

先手を取ったのは流経大柏。前半7分、残り25m付近からモールを組むと、ここからゴールライン前まで迫り9尾崎がサイドでトライを奪う。
常翔学園はPGで3点を返すが、常に受け気味に試合が流れる。2本目も流経大柏。27分長い連続攻撃の末、24フェイズめを2當眞がラックサイドを押し込んで追加点。その後常翔学園が1トライを返すも、14-10と流経大柏がリードして折り返す。
後半は一進一退。13分に常翔学園が8知念のトライで14-17と逆転し、後半ロスタイムに入る。流経大柏はゴールライン前でペナルティを得るが、PGによる同点は狙わず速攻を仕掛ける。FWが一団となり、8ワーナーがトライ。流経大柏が息詰まる熱戦を制した。

【関連記事】
12/27 1回戦①
12/28 1回戦②
12/30 2回戦

編集長 前田

編集長 前田東大阪探検隊隊長・編集長

投稿者プロフィール

特定非営利活動法人週刊ひがしおおさか代表編集長兼東大阪探検隊隊長。
ふとした思いつきからはじめたWEBサイトが、13年。
これからは地域に嵐を呼びます。覚悟しろ!

好きなモノ:近鉄ライナーズ、阪神タイガース、競馬、ゲーム、プラモデル、楽でお金になる仕事。
嫌いなモノ:愛、本物

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