5月28日(土)、JFL第9節FC大阪vs高知ユナイテッドSCの見どころ 3試合ぶりの勝利なるか?!
東大阪市をホームタウンとし、Jリーグ参入を目指すJFL(日本フットボールリーグ)所属のFC大阪。
前節の第8節は、アウェイ・朝日ガスエナジー東員スタジアムでヴィアティン三重と対戦しました。先制するも終了間際に追いつかれて、引き分けに。
8試合を終えて3勝1敗4分で現在の順位は5位です。
次節(第9節)は5月28日(土)。ホーム・服部緑地陸上競技場にて高知ユナイテッドSCと対戦します。
【試合情報】
第24回JFL第9節、FC大阪vs高知ユナイテッドSC
日時:5月28日(土)13:00キックオフ
ライブ配信:あすリートチャンネル
会場:服部緑地陸上競技場
少しでも多くの人に会場に足を運んでもらいFC大阪の勝利の後押しをしてほしい!ということで、見どころを紹介します。
目次をつけていますので、「FC大阪の紹介はいいから、試合の見どころだけ見たい!」って人は、そこまで飛ばして読んでください。
目次
1.FC大阪ってどんなチーム?
2.前節の振り返り
3.次節vs高知ユナイテッドSC戦の見どころ
1.FC大阪ってどんなチーム?
ホームタウンは大阪府東大阪市で、ホームグラウンドは東大阪市花園ラグビー場。ラグビーの試合との兼ね合いもあり、花園での試合は第2グラウンドがメインです。ラグビーのシーズン中は豊中の服部緑地陸上競技場で行っています。

開幕戦には服部緑地陸上競技場に、972人のファン・サポーターが集まりました。
JFLに所属して今年で8年目。J3リーグ参入のためのライセンスを取得して3年目で、過去2年間は8位と7位でした。
J3に参入するためには、「Jリーグ百年構想クラブ」に承認され、かつ
・年間成績4位以内(16チーム中)
・年間観客動員数30,000人(ホームゲームが年15試合なので、1試合平均2,000人)
※今シーズンの観客動員数は第8節(ホーム4試合)を終えて3,468人。1試合平均867人。
以上の条件を満たすとJ3に参入できます。
FC大阪はすでにJリーグ百年構想クラブに認定されているので、あとは上記2つの条件を満たすのみ。
昨年と一昨年はコロナの影響で年間観客動員数30,000人の条件が外れていて、4位以内に入ればほぼJ3という状況でしたが、順位が伴わず。今シーズンはこの条件が復活したため、成績だけでなくファン・サポーターの力が必要となります。
「FC大阪のことをもっと知りたい」って人は以下の記事をご覧ください。
2.前節の振り返り
5月21日(土)、アウェイ・朝日ガスエナジー東員スタジアムにてヴィアティン三重(以下、V三重)と対戦しました。
FC大阪はV三重からここ2シーズン勝利がありません。3季ぶりの勝利がかかった試合は、FC大阪が先制します。前半45分、FC大阪ボールのスローイングからペナルティエリア内に入ると、最後はMF久保吏久斗が難しい体勢からシュート。これがゴール右上に決まってFC大阪が先制します。
最近の試合では、先制しながらも追いつかれて引き分けという試合が目立ちます。この試合では積極的に2点目を取りにいきますが、なかなか追加点を奪うことができません。
すると後半21分、V三重のコーナーキックから最後はDF池田直樹に強烈なシュートを決められて、同点に。
その後、今シーズン途中加入のMFガブリエル・ピレスやFWルイス・フェルナンドなど攻撃的な選手を投入し追加点を取りにいきます。
しかし、シュートを打っても相手ゴールキーパーの正面など、最後まで2点目は奪えず。結局1-1の引き分けで試合終了しました。
詳しくは「ホッケー梶間が解説!3分でわかるFC大阪」で紹介していますので、ぜひ見てください。
3.次節vs高知ユナイテッドSCの見どころ
第9節FC大阪vs高知ユナイテッドSC(以下、高知U)は5月28日(土)、ホーム・服部緑地陸上競技場にて13:00キックオフです。
FC大阪のフォーメーションは4(DF)-3(MF)-3(FW)か4-4-2を予想します。
今節のホッケー梶間注目選手は、前節のV三重戦でFC大阪デビューを果たしたMFガブリエル・ピレス。

昨季限りで引退したエースストライカー・川西誠がつけていた11を背負うピレス。
前節ではゴールこそなかったものの、途中出場ながらシュートを2本放ち存在感をアピールしました。
また、チームのどのスタッフさんに聞いても「ピレスはかなり良い選手。期待してください」と話します。高知U戦でのスタメン出場&得点に期待しましょう。
JFLでは外国人選手を3人まで出場させることができるのでエフライン・リンタロウ、ルイス・フェルナンド、ガブリエル・ピレス3人の同時出場も可能。FC大阪助っ人三銃士の破壊力を見せてほしいです。

JFLの得点ランキング3位(4ゴール)につけるルイス。最近は途中出場が多く、ここ3試合ゴールがありません。
一方の高知Uは4-3-3を予想します。
注意したい選手はGKのタンドゥ・ベラフィ。高知Uは8節を終えて6失点。これはリーグで3番目の少なさ。
FC大阪がこの堅い守備をいかに突破して勝利を収めるか見ものです。最近は先制しても同点に追いつかれて引き分けという試合が多いので、次節こそは2点以上取って勝点3を手にしてほしい。
直近3年間の対戦成績は2勝1敗。昨シーズンはFC大阪がホーム・アウェイで連勝しています。
昨シーズンのホームでの高知U戦↓
さて、FC大阪vs高知ユナイテッドSCは5月28日(土)、服部緑地陸上競技場にて13:00キックオフです。
ライブ配信はこちらから↓↓
あすリートチャンネル
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。