5月7日(土)、大阪サッカー選手権大会(天皇杯大阪予選)決勝!FC大阪vs関西大学の見どころ 2年連続大阪府代表の座を勝ち取れるか?!
東大阪市をホームタウンとし、Jリーグ参入を目指すJFL(日本フットボールリーグ)所属のFC大阪。
現在、7試合を終えて3勝1敗3分で3位につけています。
今週末、リーグ戦はお休み。大阪サッカー選手権大会(天皇杯大阪府予選)の決勝が行われます。
4月24日に行われた準決勝で、FC大阪は大阪学院大学に1-0で勝利。決勝へと駒を進めました。
【試合情報】
第27回大阪サッカー選手権大会(天皇杯大阪府予選)決勝、FC大阪vs関西大学
日時:5月7日(土)15:00キックオフ
ライブ配信:NHK大阪放送局にて生放送
会場:J-GREEN堺S1メインフィールド
入場無料なので、少しでも多くの人に会場に足を運んでもらいFC大阪の勝利の後押しをしてほしい!ということで、見どころを紹介します。
目次をつけていますので、「FC大阪の紹介はいいから、試合の見どころだけ見たい!」って人は、そこまで飛ばして読んでください。
目次
1.FC大阪ってどんなチーム?
2.天皇杯の仕組み
3.準決勝の振り返り
4.決勝戦vs関西大学の見どころ
1.FC大阪ってどんなチーム?
ホームタウンは大阪府東大阪市で、ホームグラウンドは東大阪市花園ラグビー場。ラグビーの試合との兼ね合いもあり、花園での試合は第2グラウンドがメインです。ラグビーのシーズン中は豊中の服部緑地陸上競技場で行っています。
JFLに所属して今年で8年目。J3リーグ参入のためのライセンスを取得して3年目で、過去2年間は8位と7位でした。
J3に参入するためには、「Jリーグ百年構想クラブ」に承認され、かつ
・年間成績4位以内(16チーム中)
・年間観客動員数30,000人(ホームゲームが年15試合なので、1試合平均2,000人)
※今シーズンの観客動員数は第6節(ホーム3試合)を終えて2,457人。1試合平均819人。
以上の条件を満たすとJ3に参入できます。
FC大阪はすでにJリーグ百年構想クラブに認定されているので、あとは上記2つの条件を満たすのみ。
昨年と一昨年はコロナの影響で年間観客動員数30,000人の条件が外れていて、4位以内に入ればほぼJ3という状況でしたが、順位が伴わず。今シーズンはこの条件が復活したため、成績だけでなくファン・サポーターの力が必要となります。
「FC大阪のことをもっと知りたい」って人は以下の記事をご覧ください。
2.天皇杯の仕組み
FC大阪が普段戦うリーグはJFL。J3の1つ下のリーグで、ホーム&アウェイで全30節行われます。所属カテゴリの中で対戦するため、J1のチームと対戦することはありません。
一方、天皇杯では大学〜J1までのチームがトーナメントで対戦します。いわゆるカップ戦。
全チーム本戦に出られるのではなく、下のカテゴリーになるほど都道府県の予選を戦って、出場権を獲得します。J2とJ1のチームはハンデがあり、J2チームは本戦の1回戦から、J1チームは2回戦からとなります。
ちなみに、FC大阪は大阪府予選の準決勝からの登場です。
詳しくは記事で紹介していますので、こちらを読んでください。※2019年の記事なので、紹介している出場チームは今回とは異なります。
なお、昨年はFC大阪が大阪府代表として本戦に出場し、2回戦でJ1の湘南ベルマーレにPK戦の末惜しくも敗れました。
3.準決勝の振り返り
4月24日(日)、大阪サッカー選手権の準決勝が行われ、J-GREEN堺にて大阪学院大学と対戦しました。大阪学院大学は大学予選から勝ち上がってきたチームです。
FC大阪は、FW永井絢太とDF山崎瞬介が初先発で、その他にもリーグ戦で出場機会が少ない選手で挑みます。
前半からFC大阪のペースで試合が進むと、前半終了間際の前半44分。MF木匠貴大が放ったロングスローのこぼれ球をMF町田蘭次郎がダイレクトシュート。これがゴール左に決まって、1-0と先制します。
後半はさらにギアをあげたFC大阪。より多くのチャンスを作りますが追加点には至りません。それでも90分間通してピンチを作らず、1-0のまま試合終了。FC大阪が決勝に駒を進めました。
詳しくはこちらの動画を↓
4.決勝戦vs関西大学の見どころ
大阪サッカー選手権決勝戦FC大阪vs関西大学は5月7日(土)、J-GREEN堺S1メインフィールドにて15:00キックオフ。
FC大阪のフォーメーションはリーグ戦同様4(DF)-3(MF)-3(FW)を予想します。
準決勝ではフレッシュなメンバーが名を連ねましたが、明日は天皇杯本戦出場がかかった大一番。リーグ戦とほぼ同じメンバーで臨むのではないでしょうか。
一方、対戦相手の関西大学は4-4-2を予想します。準決勝ではFC大阪と同じくJFLに所属するFCティアモ枚方を4-1で撃破。力があります。
ちなみに、先日のリーグ戦でFC大阪がティアモと対戦した際は、3-3の引き分けでした。
相手ボールを奪ってからの速攻がかなり速いです。また、センタリングの精度も高くゴール前の攻撃は脅威。FC大阪としては、DFのパスミスやクリアミスからのカウンター攻撃には注意が必要でしょう。
初顔合わせでロースコアが予測されるので、セットプレーが重要に。ヘディングシュートが得意なFWルイス・フェルナンドやFW木匠貴大のゴールを期待します。
勝利し大阪府代表となれば、5月21日に和歌山県代表のアルテリーヴォ和歌山と対戦(13:00K.O.@紀三井寺陸上競技場)します。
昨シーズンは本戦に出場し、2回戦でJ1の湘南ベルマーレに惜しくも敗れました。今年こそは、Jリーグのチームから金星を!
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