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ライナーズの新人さんいらっしゃ~い2016 File.4 マイケル・ストーバーク選手
近鉄ライナーズの新人選手にインタビューをする「ライナーズの新人さんいらっしゃ~い2016」。第4回は、LOのマイケル・ストーバーク選手です。
オーストラリア出身の24歳で、前所属はノースランド(ニュージーランドITMカップ)。U20オーストラリア代表候補に選ばれたことも。春のオープン戦では、身長204センチ・体重120キロの大きな体を活かしたラインアウトを披露しました。
ー今日はよろしくお願いします。4月に来日されもうすぐ3ヶ月ですが、チームには慣れましたか?
ストーバーク はい。ライナーズ自体が外国人選手の受け入れに慣れているので、苦労はあまりしていません。チームメイトとは簡単な英語やジェスチャーで、お互い言いたいことを分かり合ってます。
ーチームの雰囲気含め、受け入れ体制が整っているのはいいですね。チームメイトとは、どこかに遊びに行きましたか?
ストーバーク LOのメンバー何人かで、回転寿司を食べに行きました。サーモンにアボガドとタマネギが乗っている寿司がおいしかったです。1人15皿くらい食べたかな?トモ(トンプソン選手)がおごってくれました!
ー先輩がおごるという日本文化もさっそく体験されたようで(笑)ただでさえ高身長のLOメンバーが寿司屋で15皿ずつ…って壮観ですね。
ストーバーク 他のお客さんが驚いていました(笑)
ー特に、ストーバーク選手は204センチとライナーズ一の長身です。ラグビー選手になる前は、他のスポーツをしていたんですか?
ストーバーク 学生の頃はバレーボール、スイミング、サッカー、陸上、クリケット、オーストラリアンフットボール、野球…なんでもやっていました。
ーおお~、スポーツマンですね。
ストーバーク バレーボールでは州代表に選ばれたこともあります。でも、試合の日程がラグビーと被ると、ラグビーを選んでいましたね。僕の家はラグビー一家だったので、その道に進みました。
ーバレーボール選手になっていた可能性もあったんですね。ラグビーを選んでくださってよかった。現在はその高身長を活かしたLOをされていますが、春のオープン戦ではラインアウトでかなり目立っていましたね。
スト―バーク ありがとうございます。やっぱり、背の高さが一番の武器ですね。ディフェンスでは手足のリーチが長い分、パッと手を広げるだけで届くこともありますし(笑)
ー確かに!実際に試合に出てみて、どうでしたか?
ストーバーク スピード感覚がまだつかみにくいので、トレーニングが必要ですね。日本はオーストラリアと比べてスピードが速いんです。ライナーズのプレーはそれに加え、ラグビーへの理解度が高くてゲームプランも最先端だと思います。
ー常に考えるラグビーをしている、と。
スト―バーク はい。あとはスクラムも良いですし、試合前にはその時その時の相手に集中していくオンオフの切り替えがあるチームです。
ーそんなライナーズに魅力を感じられたということですね。入団の決め手となったのは、何でしょうか?
スト―バーク オーストラリア出身で日本のチームにいるプレーヤーやコーチに、前々から話を聞いていたんです。ニュージーランドのチームでコーチをしていたジョージ・コニア氏にも日本のことを教えてもらいました。
ージョージ・コニアって、現在三菱重工でヘッドコーチをしているあのジョージコニアさんですか!色々な方から聞いた情報で、日本でプレーすることを視野に入れていたんですね。
ストーバーク はい。そう思っていたところにオファーをいただいたので、すぐに決めました。
ーなるほど。最後になりますが、ライナーズでの目標を教えて下さい。
スト―バーク 楽しむこと!ここでしか学べないことを、どんどん吸収していきたいです。
取材中は気さくに何でも話してくれたストーバーク選手ですが、試合中はガツガツボールに絡んでいくファイトの持ち主。スクラム、そしてラインアウトにどんな変化をもたらすのか…セットプレーに注目です!
次回は南アフリカからやってきたあの選手が登場します。
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