インターンなかむーのラグビー観戦記02 ベリック・バーンズってすごい!
- 2016/9/9
- ラグビー
- なかむーのラグビー観戦記
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インターン生の中村です。試合を見るのも3回目となり、最初に比べると、ルールもわかってきてラグビーの奥深さを感じています。
9月2日(金)ラグビートップリーグ第2節が兵庫・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で19:30にキックオフされました。
スタジアム前では、チームブースに混じって、元トップリーガーがグッズを販売。写真撮影やサインに笑顔で応じるなど、グラウンドの外でもファンを沸かしていました。
黒星スタートとなった昨年の王者パナソニックワイルドナイツと開幕戦を勝利で飾った神戸製鋼コベルコスティーラーズの1戦。
パナソニックは、敵陣に向けボールをじわじわと進めますが、神戸製鋼がキックで流れを切るなど、互いに譲らず硬直状態が続きます。
試合が動いたのは前半11分でした。パナソニックの反則から神戸製鋼10レイがPGを決めて3-0と先制します。対するパナソニックは26分、3ヴァル アサエリ愛がトライ。12バーンズのゴールも決まり3-7と逆転に成功すると、40分にもPGを決め3-10とリードを広げ、そのまま前半終了。
ハーフタイムにはホーム神戸製鋼のイベントが行われており、お笑い芸人さんやチームマスコットのコーロクンも登場しスタジアムを盛り上げていました。
後半、追い上げたい神戸製鋼は2分、10レイのPGで6-10とし、このまま勢いに乗りたい所だったが、パナソニックの堅いディフェンスに阻まれ、なかなかチャンスを生み出すことができず、これ以降追加点を挙げることができませんでした。
パナソニックは19分、前節課題だったスクラムから、途中交代で入った21田中が持ち込んでトライ。12バーンズのゴールもあり6-20と得点を重ねます。
さらに、28分WTB山田章仁が反則を誘うと、これもCTBバーンズがきっちりとPGを決めて3点を追加し、6-23と神戸製鋼を突き放しました。34分にもパナソニックはスクラムからバーンズがDFの間をすり抜け中央にトライ。自分でゴールも決めて6-30とし、そのまま試合終了!
前節、スクラムに苦しんだパナソニックが見事に修正し、神戸製鋼をノートライに抑え、初勝利を飾りました!MOMはベリック・バーンズ選手、トライにキックに大活躍でした。
試合後の記者会見では「神戸にトライを取らせなかったことがよかった」「スクラムの面で改善されたことが大きい」とパナソニックのロディー・ビーンズ監督は話し、チームのために考えて行動できるか、自分の仕事以上のことができるかが、今後重要だと付け加えました。
一方、神戸製鋼のジム・マッケイ・ヘッドコーチは「パナソニックが試合をうまくマネジメントした。敵陣に入ったときの精度がなかった」と話し、橋本大輝主将は「最初は押していたが、終わってみれば相手の土俵で戦ってしまった。」と振り返っていました。
トップリーグが開幕してから1週間、どの試合も見逃せなく、熱い戦いが続いています。選手の特徴・各チームのスタイルなどを知ることで、よりトップリーグへの見方が広がり楽しむことができるなと感じました。
それをサポートするスタッフやサポーターにも目を向けると、ラグビーの魅力がより感じることができると思いました!
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