インターンなかむーのラグビー観戦記10 取って取られて1点差!クボタ激闘を制す
- 2016/10/21
- ラグビー
- なかむーのラグビー観戦記, クボタスピアーズ, 宗像サニックスブルース, 花園ラグビー場
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インターンの中村です。
10月15(土)ジャパンラグビートップリーグ第7節が大阪・花園で11時45分から行われました。
南アフリカ代表に招集されていたマプーが合流し、得点力アップが期待されるクボタスピアーズと、今シーズン好調を維持している宗像サニックスブルースの一戦です。
開始早々トライを上げたのはクボタでした。3分、密集からボールを奪ってトライを決めると、その勢いに乗り5分にも続けざまにトライ。開始早々14-0と引き離します。
攻めの姿勢で、相手にプレッシャーをかけるクボタ。しかし、11分クボタ9シュラウダーにシンビンが出ると、サニックスにチャンス到来。12分、サニックス6ポトヒエッターがトライを決め、勢いに乗ります。
32分にもハーフウェイライン左からボールをつなぎ、中央の狭いスペースを12ロビンスが走り抜け、独走体勢に。最後は9濱里がトライを決めます。10田代のコンバージョンも決まり14-14。サニックスが追い上げた形で前半を終えます。
どちらが先に得点するのか注目の後半。この均衡状態を破ったのはクボタでした。2分、自陣ゴールライン付近で相手の隙をつきボールを奪うと、左へ展開。長い距離を走り最後は15合谷が見事なトライ。10森脇のGも決まり21-14。
負けじとサニックスも、18分と33分にPGを2回決め、1点差まで詰め寄ります。
しかし、33分、クボタ14ロテが相手のミスボールを拾って23サンダースにつなぎ、トライに成功します。Gも決まりスコアは28-20と再びクボタがリード。
このまま終わってしまうかに思われましたが、サニックスは後半38分、15ジェイミーがトライ。23ドウェインのコンバージョンも決まり28-27と反撃を見せますが、惜しくも1点届かず試合終了。
MOMは前半からハードワークとナイスアシストを見せ、勝利に貢献したクボタ8四至本が選ばれました。
試合後の記者会見でクボタのフランヘッドコーチは「特に最後の14マットをはじめ10分間リーダーシップをとってくれ試合を進めることができた。ペナルティーを与えるところが目立っていたのでそこは修正したい」と次節に期待できる内容でした。
一方惜しくも敗戦したサニックス藤井監督は「自分たちの判断ミスなどが目立った、最後まで乗り切れずに終わった。いい部分もあったので修正したい。」と振り返っていました。
この試合、終わってみれば1点差と大接戦で目が離せませんでした。今後も熱い戦いに期待です。トップリーグも前半戦が終わり、疲れも見え始めてくる中でどう戦っていくかにも注目です!
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