6月1日(木)。東大阪市民ならこの日がわかるはず。そう「ねじの日」です!
この日を目前に控えた5月28日(日)。「6月1日はねじの日 読む・聞く・作る ものづくりファミリーワークショップ」が開催されるとういことで行ってきました。子どもたちにものづくりの面白さ、大切さ伝えるプロジェクト「にじいろのネジ」が主催するこのイベント。ねじの日をかみしめるには、うってつけではありませんか!
会場の大阪府立中央図書館に着くと、大勢の子供が何かを見ています。なんだろうと思い近づいてみると、そこにはいろんなねじの展示が!こんなにねじに興味を示すのも、東大阪の子ならではかもしれません。

大小様々なねじが。見えないところで頑張ってくれています
そうこうしているうちに、ワークショップがはじまりました。作成するのはロボットのキャラクター。使うのは、指でつかむのも難しいほどの小さなねじ。ドライバーなど工具を使いながら細かいの作業に、子供たちは集中しています。

淡々と作業する子供達、その顔は職人のようです
係のお姉さん、お兄さんに話を聞きながら作る姿は真剣そのもの。付き添いのお父さんに手伝ってもらいながら一緒につくっている子供も。ワークショップの最後は、完成したキャラクターと写真撮影。笑い声が絶えないイベントとなりました。

お父さんもつい夢中に。
かわいい姉弟に話を聞いてみると、「最初は難しかったけど、形になっていくのが楽しっかた」と100点満点のコメントをいただきました。

また、作ってみたいと笑顔で答えてくれました。
「作って終わりだけじゃなく、家に帰ってからも使ってもらえるようにしています。この経験を通じて、ものづくりが好きになる、気になってもらえるきっかけになれば嬉しいです。」と今回このイベントに携わっている、ねじ商社の「株式会社コノエ」担当者さんは言います。
考えようによってはなんの変哲も無いねじ。しかし、このねじがなければあの大きな建物や、ゲーム機だって完成しません。今日のイベントで、ものづくりの楽しさを存分に感じることができました。
■6月1日はねじの日 読む・聞く・作る ものづくりファミリーワークショップ
日時:2017年5月28日(日)~21日(日)第1部 10:30〜12:00 第2部 14:00〜14:45
開催場所:大阪府立中央図書館 1階エントランス
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