知ったか!第100回高校ラグビーダイジェスト 1月5日(火)準決勝

   

新型コロナウィルスの影響で、無観客で開幕した第100回全国高校ラグビー大会。
毎年恒例、週刊ひがしおおさかの「知ったか」もより存在感が増してくるはず。ということで、いつもと違う高校ラグビーをお届けしていきます。

1月5日(火)の6日目は、準決勝・2試合が行われました。
近年力をつけている京都成章が東福岡を撃破。桐蔭学園は王者らしい戦いぶりでした。
というわけで、今日も総ざらいしていきます。

(1回戦①1回戦②2回戦3回戦準々決勝はこちらから)

大会6日目(1月5日)のトピックス

・全国の高校生から送られてきた映像を使って、キックオフカウントダウンが行われました。


・東大阪市民美術センターで開催中の写真展。年末年始の休業を挟み、今日から再開。


・京都成章4本橋拓馬が、スクラムで9の位置に入っていて衝撃。

・ついに決勝進出チームが決定。1月9日(土)に京都成章vs桐蔭学園。

全試合ダイジェスト

第1グラウンド
京都成章24-21東福岡
前半12-7

この10年で急激に強豪へとのしあがった京都成章が、6回の花園制覇をほこる東福岡撃破に挑む。

先手を取ったのは京都成章。8分にゴールライン前まで迫ると、ラックから4本橋が押し込み先制トライを奪い、7-0とする。
東福岡も取り返す。13分に控えから入ったNo.8八尋がラックサイドでトライ。7-7の同点に追いつく。
このあたりから、京都成章がキックを多用。大きなFWを前に出し、エリアを取り始める。
息詰まる流れが動いたのは、前半28分。敵陣に入った京都成章は左サイドから右へ展開。14中川が抜けトライをあげる。

後半に入っても京都成章の勢いは止まらない。5分にキックパスでトライを奪うと17-7。2トライ差に広げる。
その後互いに1トライずつをあげ、終盤に入った27分。東福岡は自陣のキックカウンターから14西端がビッグゲインでゴール前へ。その後中央ラックから3本田が押し込みトライを奪い24-21とわずか3点差に迫る。
ロスタイムに入り、再び自陣から攻める東福岡。またも14西端が右ライン際を駆け上がりゴールラインに迫るが、今度はタッチラインに押し出され試合終了。
試合を支配した京都成章に、強豪の意地を見せた東福岡。準決勝にふさわしい熱戦だった。

大阪朝鮮高12-40桐蔭学園
前半12-12

連覇に挑む桐蔭学園と、10大会ぶりのベスト4で初の決勝進出を狙う大阪朝鮮高。お互いミスなく継続し、準決勝にふさわしい展開で10分が経過。先制したのは桐蔭学園だった。
桐蔭学園は敵陣に攻め込み、ラックからループパスで一番左外5青木に回す。少し乱れたパスに大阪朝鮮高のディフェンスが乱れると、5青木が走りきってトライを奪う。

対する大阪朝鮮高は、15分にラインアウトからモールでトライを奪い、7-5と逆転する。
前半はその後互いに1トライずつ上げて12-12。しかし後半は桐蔭学園のエンジンが全開になる。
3分、中盤で順目にボールを回した桐蔭学園は、長く鋭いパスで外に数的優位を作る。ディフェンスラインを抜けた15矢崎がトライ。その後も6分にFWのラインブレイクから、23分、30分にはまたも15矢崎の個人技で連続トライを奪って12-40。終わってみれば、桐蔭学園の自力が証明された試合だった。

【関連記事】
12/27 1回戦①
12/28 1回戦②
12/30 2回戦
1/1 3回戦
1/3 準々決勝

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ホッケー 梶間

ホッケー 梶間

投稿者プロフィール

山口県出身。
大学生のときに大阪にやってきました。
高校からホッケーを始め、現在もやっています。
なのでホッケー梶間です。
10chとYouTubeを見て生きています。
食べに行ったお店の中で1番カロリーが高そうなものをだいたい注文します。

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