先週第1弾でイオン東大阪店跡地を紹介したところ、無茶苦茶見られて驚いている週刊ひがしおおさかですこんばんは。
コロナよりもラーメンよりも、遥かに圧倒的に閲覧されました。見ていただいた皆さんありがとうございます。
まだまだ続く街並みの変化。調子に乗って、週刊ひがしおおさかでは変化を定点的に見ていきます。
第2回は、近鉄河内小阪駅北再開発。2019年に立ち退きが完了し、昨年から取り壊しが開始された近鉄ビル。
ホテルができるんじゃとかマンションが建つとか、ショッピングモールができてほしいとかいろいろ言われていますが、近鉄からの公式リリースはありません。今回は風景のみお楽しみください。
近鉄グループホールディングスが2021年5月に発表した中期計画では、「地域の特徴を踏まえた総合開発を推進」とあります。「地域の特徴」は、大学とハウス食品でしょうか。
まずは場所の確認。小阪駅前ビルは第1から第5まで。
2020年8月から始まった解体工事ですが、12月には足場の崩壊事故がありました。
まず再開発のど真ん中で、一番大きな面積を占める第1ビル。1960年代に建てられた近鉄ビルは、できた順番にナンバリングされました。よって一番の古株。
8月上旬に撮影した姿。何もありません。2021年7月に解体が完了して、小阪駅からとても見通しが良くなっています。
9月3日の撮影したときは、歩道が使えるようになっていました。この姿、おそらく期間限定です。
解体直前はこんな感じ↓でした。
小阪第一近鉄ビル、解体始まりました。
第二第三がいつになるかは知らない。
まる1年かけるみたいですね。#higao https://t.co/7NAP5gYp16 pic.twitter.com/0zjZvBsxdn— 週刊ひがしおおさか⚡️(9/6は情報ノーサイド) (@w_higa) August 6, 2020
2020年9月の定点観測ではまだビルがしっかり残っています。
2021年3月、ほぼ解体が完了している頃。空が見えだしたので感動してしまいました。
小阪駅前の近鉄ビル、すっかり解体されていた#higao pic.twitter.com/aNxhsDYgXc
— 週刊ひがしおおさか⚡️(9/6は情報ノーサイド) (@w_higa) March 31, 2021
近鉄第1ビルの西向にあるのが近鉄第2ビル。「ティンカーベル」ってケーキ屋さんがあったんだぜって、後世に語り継ぎたい。
立ち退きは完了していますが、解体はまだ始まってません。
近鉄第3ビルも立ち退きは完了しています。まずは南から。
「てっぺい」ってうまい串の店があったんだよね。とか言って若者に嫌がられる夢を見たことがあります。
北側。ここには富山珈琲がありました。続きはもう少し西、IRORI COFFEE ROASTERに行こう。
近鉄第4ビルは、一番目立たない立地です。大阪商業大学の真南に位置します。
第一ゼミナールの西といったほうがしっくり来るでしょうか。第4ビルの文字が眩しい。
住居部分も寂しくなっています。
近鉄第5ビルはまだ入居中。ゲオ、明洋ライセンススクール、近鉄バスなどある種小阪の顔です。
第2ビルと第5ビルの間はこうなっています。
すぐ西の元メルシイ街商店街は、稲田小阪線として念願の南北相互通行として開通しました。近鉄ビルができた1960年代からずっと小阪駅前の弱点である、自動車でのアクセスの悪さは改善されつつあります。
広大な面積の再開発。コロナ禍で大変な近鉄ですが、100年後に人々を幸せにする再開発にしてほしいところです(願望)。
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