再開発を追う連載「変わる東大阪の街」シリーズ。前回の小阪に続き近鉄奈良線です。
前回はこちら↓
今回は河内永和駅南西、旧荒川庁舎及び旧教育センター跡地。荒川3丁目です。
昔近鉄奈良線から「東大阪市教育委員会」と大きな看板が見えていた建物の跡です。
JRおおさか東線の新大阪駅延伸で注目される再開発事業は、東横インが西日本最大級の規模を持つホテルを建設すると2019年10月10日に発表されています。名付けて「旧荒川庁舎及び旧教育センター敷地活用事業」です。
そのときの東大阪経済新聞のニュースはこちら。
東大阪・河内永和駅前に東横イン 873室、2021年10月開業へ(東大阪経済新聞)
東大阪市の公式発表はこちら。
旧荒川庁舎及び旧教育センター敷地活用事業の事業者募集(東大阪市)
予定では地上19階建てのビジネスホテルが2021年10月開業。しかし、そんな動きは見られません。新型の感染症が流行している今、遅れるのは致し方ないでしょう。
予定地を南東から。
白い壁で覆われています。業界用語では「防護柵」と呼ぶそうです。
隙間から見ると、
何かを建てている形跡はありません。取り壊したまま。敷地の東側です。
柵の上からのぞいてみます。今度は西側を。
変わらず何もありません。
それならと、JRの駅ホームから撮影しました。
取り壊したままの更地です。来月の開業は当然難しですが、相当な計画の変更が予想されます。
建築計画概要はまだ計画のまま。
工事予定期間は、2020年6月上旬から2021年9月下旬まで。
現実的な期間ではありません。
客室数873室、駐車場234台。巨大な計画であることがこの数字から読み取れます。
出入り口であろう北東側から。
東大阪でよく見る類の落書きが。消されていないと言うことは、しばらくこの入り口自体が使用されていないのでしょうか。
河内永和駅東エリアは再開発が進んでいます。
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