週刊ひがしおおさかの大人気連載「変わる東大阪の街」。変化していく街の様子を随時お伝えしています。
今回は善根寺のサガミ7回目。今年2月に「サガミができるらしい」とお伝えしてからはや10ヶ月。12月19日、ついに「和食麺処サガミ善根寺店」がオープンしました。
広い！綺麗！善根寺！
場所と現状の確認から
旧国道170号線沿いを北へ北へ。超老舗和菓子店「お多福堂」の向かいに堂々のオープン。ワールドプラスジムができるなどここ数年で派手目な動きを見せる善根寺に、新たな歴史の1ページが加わりました。
旧国道170号線を北向きに。左手がお多福堂。
日本家屋風の外観が絶妙に八紘一宇の碑とマッチ。違和感なく風景に馴染んでいます。
まるでずっとここにあったかのような佇まい。
建設前のガランとした空き地と比べてみると、大通り沿いらしくなりました。
オープン当日レポ
遠くからでも一眼でわかる「グランドオープン」ののぼり。
12月19日、オープン初日の12:30頃行ってきました。
店舗スタッフや警備員が表に出て来店する人々を誘導し、慌ただしくもにぎやかな様子。
31台駐車可能な駐車場は、広くてストレスなし。入店の車で渋滞するのでは、と勝手に心配していましたが余計なお世話でした。
車が出たり入ったり、満車に近い状態でしたが待ち時間はなし。
他店舗ではあまり見ない立派な門が入り口に。「ちょっと良い店」感があふれています。
気分は大名。殿のおかえりじゃー！と心の中で叫んだ。
「いらっしゃいませ、ようこそサガミへ！」とスタッフのみなさんが気持ちよく出迎えてくれました。ちょっと恥ずかしいながらも自尊心が満たされます。
店内は全席椅子タイプで、半個室や個室もあり。ファミリーや宴会、法事などのシーンで使われることを想定されています。
「足が痛くなるからヤダ」と座敷を拒みがちな編集長前田にも伝えておこうと思います。
コの字囲いのテーブル席へ。
Wi-Fiはもちろん完備、注文はタブレットの現代式。
オープン記念で名物の手羽先、寿司天ぷらうどん御前、大海老天つけそばの3品が特別価格で提供されていました。(12月24日まで)
味噌煮込みうどん日本一の販売数を誇るサガミですが、意外とそこを推していない印象です。
グランドメニューとは別に、オープン記念価格メニューがラミネートされ各卓に。気合いを感じる。
なお利用客先着1000名に、ペットボトルそば茶のお土産もありました。
営業時間は11:00〜22:00。お祝い事での利用を推奨する看板がデデンと。
ただの日本食レストランと侮るなかれ。
法事に、お祝い事に、親戚の集まりに。サガミを利用する日はあなたにもやってくるはず。
車で集まれて、座りやすくて、おいしい。最強の好条件レストランを頭の片隅に入れておいてね。
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